| 名称 | 書誌情報 |
| 書名 | モシモ キミ ノ マチ ガ ガザ ダッタラ |
| | もしも君の町がガザだったら |
| 叢書名 | ポプラシャ ノンフィクション |
| | ポプラ社ノンフィクション |
| | 50 |
| 叢書名2 | ヘイワ |
| | 平和 |
| 著者名1 | タカハシ マサキ |
| | 高橋 真樹/著 |
| | ノンフィクションライター、放送大学非常勤講師、朝日新聞コメンテーター。「イスラエル・パレスチナ平和への架け橋」で平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。 |
| 出版者 | ポプラシャ |
| | ポプラ社 |
| 出版年 | 202507 |
| ページ | 295p |
| サイズ | 20cm |
| ISBN | 978-4-591-18644-2 |
| 価格 | 1800 |
| 内容紹介 | 小学生から読める「パレスチナ問題」入門書。占領、封鎖、爆撃、飢餓など、あらゆる人道的危機に苦しみ続けるパレスチナの歴史を紐解きながら、わかりやすく解説する。おすすめの本や映画、年表も収録。 |
| 内容紹介2 | 2023年10月、パレスチナのガザ地区にいるハマスという組織が、イスラエルの村を襲撃(しゅうげき)。イスラエル軍は、その「仕返し」としてガザ地区を攻撃(こうげき)した。なぜそんなことになったのか?歴史を紐解(ひもと)きながら、「パレスチナ問題」をわかりやすく解説。私たちにできることを考えます。 |
| | パレスチナ問題を理解するカギ |
| | パレスチナとイスラエルはどこにある? |
| | 第1章 もしも君の町がガザだったら ガザ地区(1) |
| | パレスチナ問題はむずかしい? |
| | もしも君の町がガザだったら… |
| | 封鎖という「集団懲罰」 |
| | [コラム01]テロとは何か |
| | 子どもがとても多い町 |
| | 数字で見るガザ |
| | 人間が住めない土地 |
| | [コラム02]絵をかいた子どもたち |
| | 第2章 10月7日からのジェノサイド ガザ地区(2) |
| | ハマスの戦争犯罪 |
| | 「子どもを殺す」イスラエル軍 |
| | 住民を強制移動させる |
| | 人々を飢えさせる |
| | 数字ではわからないこと |
| | 消される夢と希望 |
| | 「この世の地獄」よりひどい |
| | わたしはすべてをうばわれた子ども |
| | 第3章 ヨルダン川西岸地区、もうひとつの民族浄化 |
| | もしも君の町が西岸地区だったら… |
| | 二度聞きする話 |
| | 移動をさえぎる「検問所」 |
| | 家屋破壊と追放 |
| | ふえる入植地 |
| | 違法な入植地「アウトポスト」 |
| | 政府が育てた「レイシスト」 |
| | 土地を切り裂く「分離壁」 |
| | 1日に二人 |
| | 日常的な暴力といやがらせ |
| | 10月7日以降の西岸地区 |
| | [コラム03]エルサレム問題ってなんだ? |
| | 第4章 誤解だらけのパレスチナ問題 |
| | パレスチナ問題は宗教や民族の問題? |
| | [コラム04]アラブ人とパレスチナ人はどうちがう? |
| | 「憎しみの連鎖」ではない |
| | 何と何が争っているのか? |
| | 世界人権宣言 |
| | キーワードは「難民」と「占領」 |
| | [コラム05]ノー・アザー・ランド |
| | ハマスのテロが原因? |
| | イスラエルのねらい |
| | 第5章 なぜ難民が生まれたのか |
| | もしも君の家がパレスチナだったら… |
| | 「問題」はパレスチナの外からやってきた |
| | ポイント(1):ヨーロッパの「反ユダヤ主義」 |
| | [コラム06]「民族主義」の危険性 |
| | [コラム07]ユダヤ人が差別されたわけ |
| | ポイント(2):「シオニズム」という植民地主義 |
| | [コラム08]シオニズムに反対するユダヤ教徒たち |
| | ポイント(3):イギリスの「三つの矛盾する約束」 |
| | ポイント(4):アメリカの「移民制限」 |
| | ポイント(5):ナチスとホロコースト |
| | ポイント(6):国連の分割決議 |
| | ポイント(7):イスラエル建国と中東戦争 |
| | ポイント(8):難民問題の始まり |
| | ナクバはなぜ起きたのか? |
| | [コラム09]UNRWAってなんだろう |
| | 第6章 なぜ占領が続くのか |
| | 占領と入植の始まり |
| | アラファトとゲリラ闘争 |
| | インティファーダ |
| | オスロ合意のワナ |
| | 形をかえた占領 |
| | 和平に反対するイスラエル社会 |
| | 第二次インティファーダと自爆攻撃 |
| | パレスチナ分裂とガザ封鎖 |
| | 帰還の大行進 |
| | [コラム10]パレスチナ側の問題は? |
| | 第7章 なぜイスラエル市民は攻撃を支持するのか |
| | もしも君の町がイスラエルだったら… |
| | 近くても届かない声 |
| | 強い被害者意識 |
| | 軍への絶対的な信頼 |
| | 「パレスチナ人などいない」 |
| | アラブ系イスラエル人というマイノリティ |
| | 閉ざされた「向こう側」に目を向ける |
| | ネタニヤフの戦争 |
| | 「人間動物」 |
| | [コラム11]なぜホロコースト犠牲者の国がジェノサイドをおこなうのか |
| | [コラム12]「ユダヤ人国家」と「反ユダヤ主義」 |
| | 第8章 国際法から見たパレスチナ問題 |
| | 「パレスチナ寄り」「イスラエル寄り」はまちがい |
| | 基準は国際法 |
| | 「法の支配」をねじ曲げる国 |
| | 選挙とお金 |
| | 世界はホロコーストと向きあってきたのか? |
| | イスラエル製兵器を輸入する日本 |
| | イスラエルを国際法でしばる |
| | 第9章 私たちにできること |
| | 商品を通じてくらしを支えたい 皆川万葉さん |
| | 映画で世界を動かしたい 関根健次さん |
| | 現場で起きていることを伝えたい 大澤みずほさん |
| | 君にできること |
| | 声をあげよう |
| | ネルソン・マンデラのメッセージ |
| | 解決策はあるか |
| | [コラム13]世界の多くの問題とつながるパレスチナ |
| 件名 | パレスチナ問題 |